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阪神・高橋遥人、「父の日」に目指す球団41年ぶり開幕9連勝!
雨のシャワーを浴びる阪神・高橋遥人=横浜スタジアム(撮影・松永渉平)(セ・リーグ、DeNA-阪神=降雨中止、10回戦、20日、横浜)阪神・高橋遥人投手(30)が21日の10回戦に先発する。開幕8連勝中の高橋に「父の日」のマウンドが託された。ここで負けるハルトではない。娘たちに「負けない父」の背中を見せ、育ててくれた父・智太郎さんには、たくましく投げ続ける姿を届ける。チームに託された「6.21」のマウンドで、高橋が開幕9連勝に挑む。「毎試合(父は)応援してくれていると思うし、あんまそんな(父の日だからとは)思っていないお父さんなので…」「父の日」の登板となることについて問われると、そう頭をかいた。幼い頃、智太郎さんに見守られながら、ソフトボールをしていた右投げの兄・朗志さんと向かい合ってキャッチボールをしていた。同じようにやろうとして自然に左利きになり、さらに「兄と同じじゃ嫌だ」という意志の強さをみせて、小学3年で軟式野球のチームに進んだ-。父や家族の支えがあって、今では投げるたびに虎を勝たせる大黒柱だ。連勝を続け、さらにたくましくなった姿を見せる。今季初登板となった3月28日の巨人戦(東京ドーム)から4完封含む無傷の8連勝中。勝利数はリーグ単独トップで防御率1.07も断トツだ。全て先発での開幕からの連勝は前回「8」とした時点で、2リーグ分立後は球団初の偉業だった。1リーグ時代の1947年に御園生崇男が残した開幕13連勝に、一歩ずつ迫る。今回、9連勝とすれば球団では1985年の中田良弘(中継ぎ含む)以来、41年ぶりの記録にもなる。父や家族だけでない、周囲への感謝の気持ちを胸に、高橋は進む。「(連勝は)本当にみんなのおかげだし、投げられているのもトレーナーさんにケアしてもらっているおかげです」2013年、楽天時代の田中将大(現巨人)が24勝0敗1セーブをマークしたときも、9勝目を挙げたのは6月16日の阪神戦(Kスタ宮城)だった。現在の高橋の歩みは、そんな伝説的なシーズンに匹敵する、驚異的なものだ。横浜の地で、父の日に、ハルト伝説をさらに前へ進める。(秋葉元)プロ野球日程へ