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これも“鬼門”なのか…巨人が“微妙判定”でピンチに 広島・小園の飛球を巡って橋上監督代行が苦笑い - スポニチ Sponichi Annex 野球
23日に行われた広島―巨人8回戦(マツダ)の9回裏、広島攻撃中に巨人・橋上秀樹監督代行(60)が苦笑いを浮かべる珍場面があった。
巨人はこの回から5番手右腕・田中瑛がマウンドへ。甲斐もこの回からマスクをかぶって今季初出場となった。そして、1死一塁で打席に入った広島の5番・小園が2ストライクからの3球目を叩き、打球は左翼へ。左翼を守る巨人・佐々木はスライディングキャッチを試みた。これに三塁塁審の福家審判員は直接捕球したと見てアウトの判定。だが、佐々木は冷静に二塁を守る浦田に送球し、ベースを踏むように合図を送った。浦田は指示通り、誰も走ってこない二塁ベースを踏んだが、ここで広島の新井貴浩監督(49)が小園の打球をめぐってリクエスト。映像では直接捕球ではなくショートバウンドしてからキャッチする佐々木の姿がはっきりと捉えられていた。ここでマイクを握った責任審判の二塁塁審・吉本審判員が「リプレー検証の結果、ノーキャッチ。走者一、二塁で再開いたします」と場内アナウンスした。広島ファンからは大歓声がわき起ったが、「走者一、二塁で再開」という説明に納得いかないのは巨人サイドだ。佐々木は当初から自分が直接捕球していないことを自覚しており、二塁へ送球。浦田も二塁ベースを踏んでいる。一走・坂倉はアウトのはずで、そうなれば小園に安打もつかないが…。三塁側ベンチを出てきた橋上監督代行は説明を求めたが、リプレー検証の結果に異議を申し立てることはできないルールになっているため、受け入れられず。苦笑いを浮かべながら仕方なく引き下がった。そして、橋上監督代行はここで田中瑛に代えて守護神・マルティネスを投入。マルティネスはわずか1球で代打・佐々木を遊ゴロ併殺打に仕留めて試合終了に持ち込んだ。マルティネスが1球でセーブを挙げるのは10年目、387登板目、233セーブ目で自身初。巨人では2021年5月22日の中日戦(バンテリンD)で記録した鍵谷陽平以来5年ぶりの“1球セーブ”で、巨人外国人では球団初となる。