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【Record&Data】阪神・村上頌樹、100投球回到達が2年連続両リーグ一番乗りなら球団史上初
阪神・村上頌樹に球団初の快挙が迫るプロ野球のデータを深掘りしながら、今後達成が予想される記録などを紹介する「レコード&データ」。今回は両リーグ最多の90イニングを投げるイニングイーター、阪神・村上頌樹投手(27)を取り上げる。阪神・村上は6月22日時点で両リーグ最多の90回(2位は日本ハム・伊藤大海の87回⅓)を投げ、先発投手の役割であるイニング数を稼いでいる。順調にいくと、100投球回にあと2試合で到達。昨季は広島・森下暢仁とともに両リーグ最速(6月27日)だった。2年連続で両リーグ一番乗りとなると、2021、22年のオリックス・山本由伸以来。セでは国鉄・金田正一(1955、56年、57、58年、61、62年の3度)、2016-18年の巨人・菅野智之の過去2人しかおらず、阪神では初の快挙が迫る。セ・リーグ防御率上位5傑村上の特長を表す指標に、1イニングあたりに何人の走者を許したかを示すWHIP((被安打+与四球)÷投球回)が挙げられる。数値が低いほど良く、1.00未満なら超一流だ。23年に2リーグ制(1950年)以降で歴代1位(規定投球回以上)の0.74(144回⅓、被安打92、与四球15)をマーク。昨季も0.89(175回⅓、被安打131、与四球25)と0点台だった。今季はここまでリーグ2位の0.91(被安打65、与四球17)。イニング数を投げられる要因といえる。クオリティースタート(QS、先発で6回以上、自責点3以下)は両リーグ最多の12度、QS率は92.3%と規定投球回以上の投手の中では両リーグ1位。2リーグ制以降、年間20先発以上の投手で、QS率の歴代1位は13年の楽天・田中将大の100%(27先発、27度)。セ歴代1位は1955年の中日・杉下茂の92.6%(27先発、25度)。村上はどこまでセ・リーグ記録に迫るかに注目していきたい。(記録担当・小川真幸)プロ野球日程へ