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カブス・鈴木誠也“怪物撃ち”11号 先発最速169・8キロ右腕ミジオロウスキーのスライダー粉砕 - スポニチ Sponichi Annex 野球
カブスの鈴木誠也外野手(31)が26日(日本時間27日)、ブルワーズ戦で剛腕ジェーコブ・ミジオロウスキー投手(24)から11試合ぶりの11号ソロを放った。同投手からは通算2本目で、メジャー唯一の複数本塁打。この日、現計測システムとなった08年以降の歴代3位タイで、先発投手としては歴代最速となる105・5マイル(約169・8キロ)も計測した右腕の、スライダーを打ち砕いた。
鈴木が完璧な一発で沈黙を破った。5回先頭、先発ミジオロウスキーの5球目100・2マイル(約161・2キロ)直球をファウルしてフルカウントに。続く外角低めへの90マイル(約145キロ)スライダーを叩き、中堅右のスタンドへ運んだ。「真っすぐも変化球も良くて、なかなか簡単ではなかった。球種を絞らず、ボールが見えたらどんどん振るという感じでいった」打者13人目で出たチーム初安打は、11試合ぶりのアーチとなる先制の11号ソロ。相手右腕は初回、自身の持つ先発投手の史上最速を更新する105・5マイル(約169・8キロ)をマークしていた。自己最速を104・5マイル(約168・2キロ)から大幅に更新し、救援投手を含めて歴代3位タイ。ただ、鈴木はこの若きサイ・ヤング賞候補と相性は悪くない。昨年の地区シリーズ第5戦は101・4マイル(約163・2キロ)の直球を本塁打。ミジオロウスキーから2本塁打以上した打者は、メジャー初となった。8回には3番手のアシュビーからの中犠飛で2打点目。チーム全得点を叩き出したが、投手陣が踏ん張れず5連勝を逃した。クレイグ・カウンセル監督は「(鈴木)誠也はいい打撃をしてくれたんだが…」とため息交じり。同地区首位との直接対決に敗れて7・5ゲーム差に広げられたが、9勝目を挙げメジャートップの防御率1・45とした相手エース攻略なくして道は開けない。剛腕対策に「まずは数多くスイングして、強いスイングをしないといけない」と口にした鈴木。そのバットが反攻への頼りだ。