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【虎のソナタ】高橋遥人の快投で蘇った〝伝説の人〟 開幕10連勝だけでない!?「二刀流」で活躍した御園生崇男さん
開幕10連勝となった高橋。御園生さんの13連勝まで、あと少しだ!(セ・リーグ、広島3-12阪神、10回戦、阪神5勝4敗1分、28日、マツダ)W杯もいよいよ決勝トーナメント(T)の出場国が出そろった。各組3位の12チームの中から8チームが決勝Tに進めることから、突然のように連日掲載された「各組3位チーム順位表」が大注目を集めることに。4チーム中の3位だから、はっきり言って〝あまり強くない国〟同士の競争。しかも、直接対決するわけではないので、実にややこしい。「負け越しているのに決勝Tに進出するのはムシがよすぎる」そんな正論も飛び交いつつ、同じ組の3位vs4位の対戦までが得失点差などで進出条件に関係するとあって、「消化試合がない」という状況を生み出した。十分に楽しめた。この雰囲気、どこかで体験したなぁと考えて、思い出したのはプロ野球のクライマックスシリーズ(CS)。シーズン終盤のCS進出争いは「シーズンで負け越していても日本一を狙う」という奇妙な状況を作り出していた。賛否両論飛び交うのも、今回のW杯と似ている。ただ「消化試合」がないから、大いに盛り上がる。これも真実だ。韓国は最初、進出確率90%といわれていたが、日に日に数字が減って、ついには決勝T進出を逃した。何が起きるか分からない面白さ、怖さを秘めている。確率なんて信じてはいけない。そう考えると、勝率100%を継続している高橋遥人は偉大だ。開幕から10連勝。阪神では御園生崇男さん以来、実に79年ぶりだとか。長く阪神担当をしていると、時々、この名前に出くわす。御園生さん以来、と何度か書いたことがある。ただ、79年前のことを、知っている人はいても、目撃した人は…。身近にいない。監督時代の吉田義男さん、投手コーチ時代の小山正明さんと、御園生さんの話になったことがあったが、タテジマの歴史の証人である2人ですら「プロに入る前に引退されてるから、投げている姿は見てないで」と言われてしまった。