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【Record&Data】西武・長谷川信哉、育成出身シーズン最多本塁打「12」射程
球団24年ぶりの2試合連続サヨナラ安打を放った西武・長谷川信哉プロ野球のデータを深掘りしながら、今後達成が予想される記録などを紹介する「レコード&データ」。今回は育成ドラフト出身選手では初の交流戦MVPに輝いた西武・長谷川信哉外野手(24)を取り上げる。(毎週水曜日掲載)2021年に育成ドラフト2位で西武に入団した長谷川信哉が高卒6年目にして大ブレークしている。交流戦前までは出場43試合で打率・259(116打数30安打)だったが、交流戦に入ると、5月27日のヤクルト戦(神宮)から自身最長の16試合連続安打をマーク。球団史上初の交流戦優勝を決めた6月16日の阪神戦(甲子園)では2安打を放ち、交流戦での打率は・357から・367に。打率・365の巨人・松本剛を抜いて交流戦首位打者となり、交流戦MVPも受賞。6月29日時点で規定打席に達していないが、打率・297(202打数60安打)と勢いに乗っている。長谷川の魅力の一つに勝負強さが挙げられる。6月9、10日の広島戦(ベルーナ)で2002年の松井稼頭央以来、球団24年ぶりの2試合連続サヨナラ安打を放つなど、勝利打点を5度マーク。チームではネビンの8度に次いで2番目に多く、中軸として存在感を示している。西武・高卒6年目までに20本塁打以上を放った選手チーム75試合終了時点で自身最多の9本塁打とパンチ力もある。シーズン17本塁打ペースで、21年の巨人・松原聖弥とソフトバンク・甲斐拓也が記録した育成ドラフト出身選手のシーズン最多本塁打記録(12本)を射程に捉える。ペースを上げれば、20本塁打の可能性も十分にある。西武で20本塁打は、ネビンが昨季に21本打っている。高卒6年目までに記録すれば黄金期を支えた秋山幸二や清原和博、近年では04年の中島裕之(4年目、27本)、05年の中村剛也(4年目、22本)、13年の浅村栄斗(5年目、27本)、19年の森友哉(6年目、23本)と球団の中心選手に並ぶ。(記録担当・小川真幸)