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【MLB】鈴木誠也、メジャー通算100本塁打「僕もいけるって思う(日本の)選手もいると思う」
一回、メジャー通算100号となる13号3ランを放ち迎えられるカブス・鈴木=シカゴ(ゲッティ=共同)【シカゴ(米イリノイ州)1日(日本時間2日)=共同ほか】米大リーグ、カブスの鈴木誠也外野手(31)は本拠地でのパドレス戦に「4番・右翼」で出場し、一回に先制の13号3ランを放って、日本選手では松井秀喜(ヤンキース)、イチロー(マリナーズ)、大谷翔平(ドジャース)に次いで4人目で右打者では初となるメジャー通算100本塁打に到達した。5打数3安打3打点で、チームは23―3で大勝して5連勝を飾った。打球速度102.8マイル(約165キロ)、飛距離は426フィート(約130メートル)の豪快な一発で節目に到達した。鈴木は一回1死一、三塁の好機でメジャー通算100号を中堅左のスタンド中段へ。地元ファンにスタンディングオベーションでたたえられ「ここまで来るのは楽な道じゃなかった」と言葉に実感を込めた。パドレスの先発は通算62勝(33敗)の右腕ビューラー。1ボールからの2球目、甘く入ったスイーパーを完璧に捉えた。「何度も対戦し、いい投手なのは分かっていた。失投をうまく仕留められた」と自賛した。日本選手では松井秀、イチロー、大谷に次ぐ4人目の大台だが、右打者では初めて。「今は(大リーグでプレーする右打者は岡本)和真と2人だけ。結果を出していかないと評価が下がる。(自分の100号で)僕もいけるって思う選手もいると思う」と先頭を走る自負をにじませた。メジャー5年目。チームメートだけではなく、元新体操選手の妻の愛理さんと2人の子供、裏方さん(31)に支えられながら活躍を続ける。「毎日、向上心を持って野球ができる状況をつくってくれた。本当、周りに感謝です」と柔らかな表情を浮かべた。試合後、鈴木はホームランボールをキャッチしたファンと対面し、バットと引き換えに記念球を受け取った。大リーグ公式サイトは「モンスター級の本塁打で日本人選手として歴史に名を刻んだ」と伝えた。ナ・リーグ中地区2位のカブスは4月に10連勝後、5月に10連敗。最近19試合で15勝とまた勢いに乗っている。この日は鈴木の一発が打線に火をつけ、球団記録の8本塁打で23得点を奪った。スワンソンが満塁弾を含む3本塁打、コンフォートが2本塁打、クローアームストロング、ブッシュが次々とアーチをかけた。前日と合わせて2試合計13本塁打は球団史上最多だ。カウンセル監督は「彼(鈴木)はずっといいスイングをしている。彼の前に出塁していれば、彼が好調期に発揮するパワーが試合を決めることになる」と賛辞を贈った。鈴木のバットが名門を牽引(けんいん)している。★移籍の可能性を複数の米メディアが報じる8月3日(日本時間4日)のトレード期限を前に、鈴木の移籍の可能性を複数の米メディアが報じている。今季で5年総額8500万ドル(約137億円)の契約が終了してFAになるため、6月11日付のジ・アスレチックは「強力な右打者が不足している球界で鈴木は引く手あまたとなるだろう」と伝えている。移籍先についてはフィリーズ、パドレス、ヤンキース、ガーディアンズ、ブルージェイズを候補とするメディアもある。ただ、鈴木にはトレード拒否条項があり、6月後半からチームは好調。トレードの可能性は必ずしも高くないという見方も多い。一球速報へ鈴木の成績へ