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ソフトバンク中村晃が現役引退会見「結果を出せなければ引退」今後は鷹の指導者の思いちらつかせる - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンク中村晃内野手(36)が3日、今シーズン限りでの現役引退をユニホーム姿で発表し、同日午前にみずほペイペイドーム内で会見を開いた。今後も2軍戦に出場して、リーグ3連覇のための戦力となるための調整を続ける。
会見冒頭の挨拶では「皆さん、きょうは早い時間に集まっていただき、ありがとうございます。私、中村晃は選手生活19年間を終える決断をしました。本当に支えられて、ここまで歩んで来ることができました。メデイアの皆様、ファンの方々、何より家族の支え、チームメートの支えでやってこられたと思っています。19年間、支えていただき、ありがとうございます。選手生活は終わるが、野球人生は続いています。新たなステージに向かって歩んでいけたらと思います。きょうは本当にありがとうございます」と話した。6月4日の中日戦後に引退を決めた。「今年も代打の仕事で、もちろん結果を出せなければ引退と思っていた。自分の中で交流戦くらいをめどに、結果が出れば続ける。だめならば、そういう判断をしようと思っていた。それまで、監督とも話すこともあった」。小久保監督には6月8日に引退する決意を伝えた。「月曜日の福岡での休日の日。監督がドームに来るとなったので“時間をもらえますか”と伝えて、その日に伝えました」。素直に思いを明かした。「まあ、自分としては“やり切った。おなかいっぱいやった”と伝えて。監督からも了承をいただいた感じですね」と振り返った。選手には、今宮と柳田だけにはこっそりと伝えた。「決めた時、抹消の時点で柳田さん、健太には伝えました。まあ、びっくりしていました。ずっと一緒に戦ってきた2人なんで。そこは特別な思いがありましたので一番先に伝えたい思いがありました」。6月9日に出場選手登録を抹消。2軍で再び1軍での出番を待つ調整を始めた。「もう通常通りにシーズン終了まで選手をまっとうしたいと思ってます。今は2軍。結果を残して状態が上がって1軍に呼んでもらえるように若手と汗を流していけたなら」と、まだ目標はある。球団は中村晃の引退試合も準備している。「まだ何も決まってないけど、球団からは(引退)試合もやってもらえるとの話もあった。いつかは分からないけど、しっかりとファンにご挨拶できたら」と準備も進めていく。2000本安打を目標にしてプロ入りし、19年間、駆け抜けた。「その点で悔しさはもちろんあるが、19年やったことを振り返って後悔はない。やりきって終われたかなと」。 シーズン終了後の2027年シーズンからの目標はぼんやりとだが見えてきている。「えー、まだ何もはっきりしていないが、これからもホークスは3、4、5と連覇を続けていかないといけないチーム。そこを違う角度から、達成できるような選手をサポートするようなところに行ってまた頑張りたいとのイメージは少し持ってます」。指導者の道だ。19年間で通算1654試合に出場し、1520安打、打率・274、69本塁打、555打点を刻んだ。14年に176安打を放って最多安打タイトルを獲得。小久保監督率いる侍ジャパン日本代表でも活躍した。20~23年には一塁手として4年連続ゴールデングラブ賞を受賞。攻守で頼もしく、太い存在だった。「本当に一生懸命やってよかったなと今は思っています。やっぱり色んな方に出会って、常に力をもらって。叱られたことも、背中を押してもらったこともあった。自分の力だけではない。携わってきた方々、すべての方に感謝したいです」。最後まで、誠実に素直に思いを伝え続けた。