サンスポ
【MLB】佐々木朗希、3回5失点炎上も勝敗つかず 指揮官は癖がばれていた可能性指摘 佐々木「球自体の質の悪さと両方あると思う」
二回、クロネンワースに3点本塁打を浴びた佐々木朗希=ドジャースタジアム(撮影・水島啓輔)【ロサンゼルス2日(日本時間3日)=丹羽美佳子通信員】米大リーグ、ドジャースの佐々木朗希投手(24)は本拠地でのパドレス戦に先発し、3回を投げ7安打6失点、3三振2四球1暴投で勝敗は付かなかった。3勝5敗のまま。3本塁打、4二塁打を許して、被安打がすべて長打となる苦しいマウンドだったが、味方打線が爆発。ドジャースが12―7で逆転勝ちした。立ち上がりから集中打を浴びた。佐々木は、一回先頭のタティスに初球の速球を打たれて左中間二塁打。3番マチャドにも速球を中越えに運ばれる先制2ランを許した。二回は先頭のメリルに外角のスライダーを左中間席へ。クロネンワースには、スプリットを振り切られて3ランを右越えに打ち込まれた。相手打線の反応に違和感を覚えながらの投球。空振りがとれず、見透かされたように厳しい球はファウルされ、直球も変化球もタイミングを合わされた。長打ばかり7安打で6失点を喫して今季最多被安打、最短の3回で降板となった。ロバーツ監督は「癖がばれていた可能性がある。相手はすべて分かっているように見えた」と指摘。佐々木も「可能性はあると思う。確かにいいところに投げても反応が悪かったり、空振りが取れなかったり気持ち悪いなって感じはした。長打や強い当たりが目立った」と表情を曇らせた。パドレスとは2週連続での対戦だった。3安打に6四死球が絡んで自滅した6日前から制球を修正したが、痛打を浴びた。マウンド上では明らかに落胆した表情も見せ、「癖以外にも自分の投げた球自体の質の悪さと両方あると思う」と振り返った。投球フォームが固まらず苦しんだ春先を経て、一時は調子を上げていたが、6試合連続勝ち星から見放されている。「癖があったとしても、それが100%ではないとは思う。しっかりいいところに投げ続ける、そこが必要かなと思っている」と唇をかんだ。一球速報へ佐々木の成績へ