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広島・床田寛樹 拙守に泣く…佐藤輝の右前打を野間がダブルエラー 打者走者含む3人生還で勝ち越し許す - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・床田寛樹投手(31)が5日、味方の拙守に泣いた。阪神戦(甲子園)に先発し、5回を8安打5失点(自責2)。同点の5回に野間峻祥外野手(33)が犯した2失策で3点を失い、4月19日以来の3敗目を喫した。6試合連続2桁安打の打線は、終盤に追い上げたものの届かず。DeNAが勝ったため、勝率差で6月26日以来の5位に後退した。
いつも丁寧な床田でも、敗戦後はさすがに歯切れが悪かった。5回を8安打5失点(自責2)で、4月19日のDeNA戦以来となる3敗目。雨が降る悪コンディションには「それは相手も一緒。関係ない」と言い切り、自責の言葉を並べた。「粘れなかった。粘り切れずという感じ。ボール自体もあまり良くなかった。結局5点取られているんで、なかなか厳しいです…」味方の拙守に足を引っ張られた。1点優勢の2回。無死一、三塁で前川はボテボテの一ゴロ。本塁はアウトのタイミングだったが、捕球した佐藤啓はどこにも送球できず、同点に追い付かれた上に無死一、二塁が残った。佐藤啓 ホームに投げるべきだった。間に合わないと判断した。投げて勝負しないといけない場面だった。勝敗に響いたのは同点の5回だ。1死一、二塁で佐藤輝の右前打を野間がグラブに当てながら後逸し、2人の走者が生還。打球処理後の二塁返球も悪送球になったことで、打者走者の佐藤輝までもが本塁へ還った。痛すぎるダブル失策だった。野間 (チームが)いい流れで来ていたのに申し訳ない。(打球が雨で滑った?)そんなことはないです…。左腕は投球だけでなく、自慢の打撃でも悔いた。2回1死二塁では、村上の外角低めチェンジアップに空振り三振。4回1死満塁でも、厳しい内角直球に二ゴロ併殺に倒れた。拙守には「いつも助けてもらっているので」とかわしつつ、2度の好機に言及した。「あそこで1本出ていれば。2回は打てる気がしなかったけど、満塁で何とかと思ったんですけどね」打線が終盤に追い上げても、後味が悪い敗戦。新井監督は、野間の2失策を「語るに値しないプレー。使っている私が全て悪い」とピシャリ。床田についても「守りで足を引っ張られたけど、もう少し出力が上がってこないと苦しいのではと思う」と修正を求めた。「長いイニングをしっかり投げられるように。(常に)そう思っているんですけどね」前回6月27日の阪神戦が4回なら、この日は5回降板。出力を上げ、定評のある投球術でテンポよく打ち取る本来の姿を見たい。(江尾 卓也)