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広島ファンの皆さんお待たせしました!栗林良吏 9日ヤクルト戦で狙う30歳バースデー復帰星 - スポニチ Sponichi Annex 野球
広島・栗林良吏投手(29)が6日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加した。右内転筋肉離れを発症して5月23日に出場選手登録を抹消。リハビリ、実戦調整を経て9日のヤクルト戦(マツダ)で先発復帰する見込みとなった。登板当日は30歳の誕生日。巻き返しへ向けて再発進する6年目右腕がバースデー星を狙う。
栗林が帰ってくる。くしくも7月9日は30歳の誕生日。最高の再スタートを切るべく、意気込んだ。「チャンスをもらえた以上は、結果を出すしかない。そこは責任を感じて、抑えて勝てるようにしたい。いい誕生日にできるようにしたいなと思う」5月22日の中日戦で右内転筋肉離れを発症。1カ月以上に及んだリハビリ期間を経て、6月30日のファーム・リーグ、阪神戦で実戦復帰した。そこから中8日での先発に向けて状態は万全だ。この日はブルペンに入って調整を進めた。「みんな活躍していたので、うれしい気持ちもありながら、けがをすると自分の居場所が簡単になくなるな、という気持ちもあった」先発ローテーションの一角では自身と同様に今季から先発に転向した岡本がチームトップの6勝を挙げる。「早く岡本さんに追いつけるよう頑張りたい」6学年下の後輩右腕を「さん」付けし、活躍に敬意を示した。ただ、自身も負けるわけにはいかない。リハビリ期間には患部の下半身に加え、体幹トレーニングで上半身の強化にも励んできた。「肩、肘もシーズンが始まった時より(筋量や可動域)の数値が良くなっているので、そこは凄く有効に活用できた」離脱前よりも、進化した肉体に手応えをのぞかせた。同時に投げられることが当たり前ではないと感じながら、一日一日を大切に過ごしてきた。「左肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」から再起を期す滝田やドラフト7位右腕・高木快らとは積極的にコミュニケーションを図り、サポートも忘れなかった。けがを経験したからこその行動だった。「出番が欲しくても出られない選手や、僕より長期のけがで、もっとつらい思いをしている選手がいる。そういう選手たちのためにも全力で頑張りたい」ヤクルト戦は今季初登板。昨季まではリリーフながら同戦は通算41試合に登板して防御率0・92と好相性を誇る。マツダスタジアムでの登板は4月5日の阪神戦以来、約3カ月ぶり。全力投球でコイ党の声援に応える。(長谷川 凡記)