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日本ハム・北山 「ボールが多少動く」ZOZOマリンの風攻略でリーグトップ9勝目だ! - スポニチ Sponichi Annex 野球
七夕に願うは白星だ。7日のロッテ戦(ZOZOマリン)に先発する日本ハムの北山亘基投手(27)が「カード頭なのでチームが勝つことが一番大事だと思っています」とキャリアハイだった昨季に並ぶ9勝目を狙う。
WBC出場など経験と実績を積んだ右腕が、勝敗のキーポイントに挙げたのは「幕張特有の風」だ。球場に隣接する海から吹き込む潮風は中堅からホーム方向に流れ、バックネットに跳ね返ってマウンドの投手にとって向かい風となることが多い。これが投球、打球に大きな影響を与える。新庄監督も「風の勝負だと思います」と警戒する。もちろん、これを生かさない手はない。6日、エスコンでキャッチボールなどを行った北山は「ボールが多少動くと思う。いつもよりボール半個分ぐらいゾーンの中を狙ってカウント有利につくっていきたい。打球の伸びも変わるので、野手陣とも相談しながら組み立てていきたい」と対策を練る。現在、2度の完封を含む自身初の7連勝中で、その勢いのまま昨年7月8日以来、約1年ぶりとなる敵地マウンドに上がる。通算1勝1敗、防御率6・14。23年には5回途中5失点KOと苦い思い出もある舞台だが、「過去の投球フォーム、球種構成などと今はほぼ別物。全く別の投手といってもいいぐらい違いがある。成長したことに対して自信を持っていけば気にする要素はない」と断言する。9勝目を手にできれば、リーグトップで並んでいる日本ハム・伊藤、加藤貴、ソフトバンク・大津との争いから一歩前に出られる。「今年は10勝とか、そういう目標を立ててやっていない。もっと先の方を見据えてやっている」。頼もしい右腕は愚直に勝ち星を重ねていくだけだ。