サンスポ
54年ぶり日本一の関大野球部が優勝パレード OB山口高志氏も見守る
パレードに臨む関大野球部関係者ら=関西大学周辺(撮影・根本成)関大野球部の優勝報告会を見守る山口高志氏=関西大学(撮影・根本成)関大野球部の優勝報告会を見守る山口高志氏(奥)=関西大学(撮影・根本成)パレードに臨む関大野球部関係者ら=関西大学周辺(撮影・根本成)パレードに臨む関大野球部関係者ら=関西大学周辺(撮影・根本成)ギャラリーページで見る6月の全日本大学野球選手権で54年ぶり3度目の優勝を果たした関大野球部が9日、キャンパスがある大阪・吹田市の関大前通りから学内まで優勝パレードをを行った。正午過ぎから普段は関大前駅からの通学路となる関大前通りを野球部の選手、応援団、チアリーダー、吹奏楽部が隊列をなして行進。学歌、応援歌、関大マグマなどの曲に合わせて歩いた。校内に入るとフラワーシャワーで祝福された。学生、地元住民、OBからは「おめでとう」「ありがとう」の声が飛んだ。学内の悠久の丘で優勝報告会が行われ、高橋智幸学長、敬司理事長から感謝の言葉が送られた。普段は通学路で、野球部の決起集会や打ち上げをする行きつけの居酒屋などが並ぶ大学前通りをパレードした主将の森内大奈内野手(4年)は「自転車なら20秒で終わってしまう距離を普段の3倍ぐらい時間をかけて歩きました」と喜びをかみしめた。小田洋一監督(60)は「春の大会を思い出しました。早く忘れて秋の大会に進みたいんですが…。地域の住民の方などたくさん駆け付けていただいて本当にうれしかったです」と感謝した。村山実(阪神)、上田利治(阪急)、山口高志(阪急)、岡本晃(近鉄)、岩田稔(阪神)らを輩出した関大は、2010年代から強化に乗り出し、OBで元日本生命監督の早瀬万豊氏を14年に監督に招へい。リーグ戦に7度優勝し、明治神宮大会に5度出場、2019年には明治神宮大会で準優勝した。早瀬氏をコーチとして支えていた小田氏が2024年からバトンを引き継ぎ、監督に就任し、3年目で日本一に輝いた。16年から阪急時代、剛速球を投げ、オリックス、阪神でコーチ経験が豊富なOBの山口高志氏(76)がアドバイザリースタッフとして加わり、側面からサポート。投手陣を強化し、高野脩汰(ロッテ)、森翔平(広島)、金丸夢斗(中日)らを育てた。現在のチームもプロ注目の米沢友翔(4年)、中原海晴(4年)、百合沢飛(3年)3投手を中心とする強力投手陣で日本一を勝ち取った。山口氏はパレードに加わらず、優勝報告会の様子を外から見守った。大会MVPを獲得したエース・米沢は11日から台湾で開催されるワールド・カレッジ・ベースボール・チャンピオンシップ(WCBC)に向けて大学日本代表に選出されており、不参加だった。