サンスポ
DeNA・松尾汐恩、9試合連続先発出場 正捕手定着へ経験重ねる
中日戦を前にアップするDeNA・松尾汐恩(右)と戸柱恭孝=横浜スタジアム(撮影・荒木孝雄)(セ・リーグ、DeNA-中日、14回戦、DeNA8勝4敗1分、9日、横浜)扇の要として充実の日々を過ごす。DeNA・松尾汐恩が中日戦に「6番・捕手」で9試合連続先発出場。8日の同戦では六回、左中間席に値千金の3号ソロを放った。8日時点で49試合に出場し、打率.256、3本塁打、8打点をマーク。5月に山本祐大がソフトバンクにトレード移籍して以降、正捕手として先発出場が増えている。直近5試合で2本塁打と長打が出ている22歳は「ヒットを打ちにいった結果、打球が上がっている。自分の中でもいい状態」と分析する。1軍の舞台で相手のエース格を前に、対戦を重ねることで得られる経験値は大きい。中井打撃コーチは「体の反応やバットの出し方も速く使える選手。出続けるということへの経験値はたまっているのでは」と評価する。リードでも毎日が勉強だ。チームの勝敗に直結するポジションがゆえに、「1つの指のサインで勝敗も変わる。そこの責任はより感じる」と松尾。大きなプレッシャーも意気に感じ、自らの経験値へと昇華している。バッテリーを組む東は「投手のいいところを引き出すために、必死になってやっている」。イニング間でも相手打者の反応を見ての配球の提言など、密度が濃い会話が増えたという。成長曲線を描き続け、正捕手として輝いていく。(児嶋基)一球速報へプロ野球日程へ