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阪神・伊原陵人「最少失点で粘れたのは良かった」約3カ月1軍マウンドで3勝目ゲット!
復活勝利を挙げて、阪神・藤川球児監督とタッチをかわす伊原陵人=東京ドーム(撮影・中井誠)(セ・リーグ、巨人2-10阪神、14回戦、阪神9勝5敗、9日、東京D)頼れる左腕が帰ってきた。阪神・伊原陵人投手(25)が約3カ月ぶりの1軍マウンドで六回途中1失点の好投。初めて踏んだ東京ドームの先発マウンドで今季3勝目をつかんだ。「コントロールは悪くなかったですし、(一回に)点を取られても、最少失点で絶対切り抜けようというところで(梅野さんと)意思疎通は取れていたので。最少失点で粘れたのは良かった」立ち上がりに2本の安打と四球で1死満塁を背負い、NTT西日本時代の1学年先輩・泉口に先制犠飛を許した。それでも直後に奈良・智弁学園高の後輩・前川の逆転2ランで援護を受けると立ち直り、二-五回は二塁を踏ませない投球で巨人打線を圧倒した。故障は進化への転機だった。大商大4年時に左肩を痛めるまでは球威で押す投球が持ち味だったが、故障を機に制球重視へと転換。NTT西日本時代には球速も取り戻し、球威と制球を兼ね備えた投手へと進化した。今回の腰の張りによる離脱中も走者を背負ってからの投球や制球力に磨きをかけた。約3カ月ぶりの1軍マウンドでは、三回先頭の浦田へ13球を要しながらも、最後はフルカウントから外角直球で見逃し三振。「フォアボールを出すのは嫌だったので、我慢強くいけた」と根負けせずにストライクを積み重ねた投球に、離脱期間に磨いた制球力と確かな成長が表れていた。「投げられていない期間、チームに迷惑をかけたことに変わりない。この1勝で報われたとかはないですけど、チームの勝利に貢献できるように一生懸命頑張ります」転んでもただでは起きない-。後半戦の優勝争いへ、頼もしい戦力が再び先発陣に加わった。(萩原翔)一球速報へプロ野球日程へ