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ブルージェイズ・岡本 メジャー初の満塁弾!今季21号で日本人1年目最多・大谷の22本にあと1 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が8日(日本時間9日)、ジャイアンツ戦でメジャー初のグランドスラムを放った。初回に相手エースのローガン・ウェブ投手(29)から右翼ポール際へ21号満塁弾を運び、10―0の大勝に導いた。1年目の日本選手として最多の18年エンゼルス・大谷翔平の22本塁打へ、早くもあと1本に迫った。
右翼ポール際のフェンス上部に当たった打球がグラウンドへ跳ね返ってきた。1―0の初回1死満塁。岡本は「打球を見過ぎて二塁まで行けなかった」と振り返った通り、インプレーだと思い一塁付近にとどまっていたが、塁審が右手をぐるぐる回したのを確認すると再び駆け出して喜びに浸った。21号はメジャー初のグランドスラム。ベンチでジャケットを着せられると、ドラゴンのつえを渡され、照れながら掲げた。敵地オラクル・パークは右翼後方のマッコビー湾に場外弾が飛び込む「スプラッシュヒット」が名物。だが、そこから吹きつける強風の影響で、右打者には不利となり、特に右方向への本塁打が極端に出にくい。加えて仕留めた相手は5年連続2桁勝利中のエース右腕ウェブ。外角の91・8マイル(約148キロ)シンカーに逆らわず、豪快なフォロースルーではじき返し、持ち味である逆方向への長打で不利な条件を覆した。打たれたウェブは通算196試合、1万7970球目で初の満塁弾被弾となった。先行されていたセ・リーグ時代からライバルのホワイトソックス・村上と、前日に通算300本塁打した大谷を抜き、今季日本選手単独トップに立つ21号。大谷の日本選手1年目最多記録に王手をかけた。シーズン換算では36発ペース。球団新人でも歴代3位タイに立ち、最多の02年エリク・ヒンスキーの24本も完全に射程圏内だ。8回には中前打で好機を演出して追加点に貢献。「アウトかヒットかは関係なく、いい形で打てるポジションを探している」。この3連戦は2本塁打含む4安打と好調が続く。14日(日本時間15日)に行われるオールスター戦のファン投票は最終投票で敗れたが、故障者など辞退者が出た際に代替選出される可能性はある。先発のシースは9回先頭まで無安打投球という快投を演じ、2連勝を飾った。ジョン・シュナイダー監督は「新人日本選手の記録は22本だろ?まだ球宴休み前だってのに。我々の期待以上の働きを見せてくれている」と立役者である岡本への賛辞を惜しまなかった。