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ヤクルト・高橋 7回1失点で2勝目!2年ぶり10Kの記録 チームは連勝で2位・巨人に0・5差 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ヤクルト・高橋奎二投手(29)が10日、阪神戦に先発し7回4安打1失点の好投で2勝目を挙げた。99球を投じ2年ぶりの2桁となる10三振を奪い、無四球投球。チームは2連勝で2位・巨人に0・5ゲーム差、首位・阪神まで1・5ゲーム差に迫った。
日が落ちても、気温29度と暑い甲子園。走塁で本塁突入する場面もあり、高橋は「多少疲れもあった」と言った。それでも、球速は落ちない。この日最後に投じた99球目も150キロをマークした。「良いフォームで投げられていた」。首位の阪神相手に10奪三振。自身2年ぶりの2桁奪三振も「そんなに取れてると思ってなかった」と言うほど集中していた。初回に森下に先制打を許しても強力打線に臆することなくストライクゾーンへ。「チェンジアップが凄い良かった」と要所で低めに決めた。苦しんだ時間はムダじゃなかった。オフから状態が万全ではなく、開幕を2軍で迎えた。快進撃を続けるチームを、外から見ることしかできず、焦りを感じていた。そんな時に支えになったのは、石川とのキャッチボールだった。「僕は力むと動作が速くなってしまう。ゆっくり投げるというのを意識してやっている」と基本動作を強く意識。「“順番抜かしをすると、バラバラになる”と石川さんもよく言っている。しっかり下半身から。試合ではできないことなので、大事な時間」とベテランからの助言を生かした。史上初の外国人3投手によるノーヒットノーラン継投から一夜。池山監督がエース候補として期待する左腕が、チームが苦しむ正念場に、力を発揮。「よく抑えてくれた。腕が凄く振れていた」と目を細めた。「中継ぎにいいピッチャーがそろっているので、何とかつなげようとやっている。そういう野球が前半できていたと思うので、そこを目指して」と高橋。ここからは、左腕が引っ張っていく。(小野寺 大)