スポニチ
ソフトバンク・周東佑京 “悔しい”猛打賞&リーグトップ18盗塁 打点挙げた試合での不敗神話ストップ - スポニチ Sponichi Annex 野球
ソフトバンクの周東佑京外野手(30)は10日、楽天戦で3安打2打点1盗塁と気を吐いた。1点を追う4回に一時逆転の左前2点タイムリー。3回に中前打、7回には一塁内野安打で今季6度目の猛打賞だ。3回には二盗を決め、リーグトップの盗塁を18に伸ばした。だが、投手陣が楽天の一発攻勢を食らって逆転負け。周東が打点を挙げた試合は今季12戦全勝だった“不敗神話”もストップした。
相手がマッカスカーの3発なら、鷹も負けじと周東の3安打猛打賞で応戦した。チームは敗れたが、試合前まで7月の打率・239だった周東の復調は明るい材料だ。1―2の4回には7月初打点となる一時逆転の2点タイムリーを放った。「何とか勝ちに持っていけるようつないでつくったチャンスを生かそうと。タイムリーとなって良かった」。2死から海野の四球、庄子の中前打、正木の四球で満塁とし、楽天の先発・早川がカウント2―2から投じた高めの直球を呼び込んで左前へ運んだ。小久保監督も「あそこがポイントだったですね」と周東の一打を振り返った。6月30日の西武戦以来8試合ぶりの打点だった。「打席での目線を変えました。(7、8日の)京セラドームはいい感じで見えていたので」と工夫していた。打点を挙げた試合は今季12戦全勝だったが“不敗神話”はストップ。それでもバットだけでなく自慢の足でもらしさを発揮した。1―1の3回1死で中前打を放つと、次打者・近藤の打席の初球に二盗を企図し、難なく成功させた。リーグトップ快走の18盗塁で節目の通算250まで残り2に迫った。「カードに一つ決められたら250になる。乗せられそうな感じだし意識してます」とこの3連戦中に本拠地で達成することを意識していた。初回にはヒヤリとする場面もあった。無死一塁でいきなり左手に死球を受けたが「全然、大丈夫です」と元気な様子で家路についた。3―3の7回先頭では俊足を生かして一塁内野安打。6月9日の阪神戦以来、今季6度目の猛打賞だ。真夏の訪れを前にバットの調子が上がってきた。チームは7月初の2連敗。6月14、19日に2連敗して以来の連敗となった。2位・西武とのゲーム差は2に縮まったが、周東は「何とか勝ちに持っていけるように」と、すぐに気持ちを切り替えていた。 (井上 満夫)