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【高校野球】助監督の女子部員も涙 「東大王」対決は偏差値74の日比谷に軍配 77の開成を下す - スポニチ Sponichi Annex 野球
「東大王」対決。9回までもつれる大激戦のすえ、偏差値74の日比谷が同77の開成を1点差で下した。
8回1死一、三塁で左中間に逆転の2点二塁打を放った主将の青賢太朗(3年)は「(勉強との)両立は大変なこともあるけど、自分たちのやってきたことを信じてできた。今は野球に集中です」と大喜びだ。授業が終わり、午後6時の下校までに確保できる練習時間は約90分。グラウンドは他部との共用で週4日しか使えない。相棒はバット、ボールと参考書。8回0/3を8安打6失点の熱投で勝利投手となった先発・松井佑樹(3年)は「(開成と)同じような環境で野球をやっている。負けたくなかった」と話した。パドレス・松井裕樹と同じ名前の右腕。帰宅後は「疲れてなかなか集中できない」と言いながら約3時間、机に向かう日々で「志望校は東大です!」。受験でも開成はライバルとなる。チームには助監督の肩書きの女子部員・野上杏(3年)もおり、試合前にはノッカーを務めた。公式戦で初の晴れ舞台に「うれしかった」と号泣。将来は医者を目指すという。今年度の東大合格者数67人は、全国の公立校で1位を誇る都立御三家の名門。夏は3年ぶりの白星となった。