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原口文仁氏 「1番・近本」で活気づいた阪神打線 復帰の初回初球をスイング 変わらない好球必打 - スポニチ Sponichi Annex 野球
【原口文仁 視点】復帰した阪神・近本が9回の4打席目に中前打した。従来は構えた時に投手寄りに向いていたバットが、この日は頭の後ろに傾いていた。グリップエンドにテーピングしているのも珍しく、負傷していたこの期間も試行錯誤を続けて、現状できること、何が最適なのかを模索したと思う。3打席目からはバットを変えていたとも思うし、精いっぱいプレーしていた。
変化を恐れずに、普段ならありえないシーズン中のこの時期の打撃フォーム変更。無駄な時間にしたくなかったという思いからなのだろう。打撃の調子うんぬんの選手ではないし、問題は試合に出られるコンディションかどうかだけ。そんな近本でも、この日に早々と1本出たのは、大きいと言える。初回の先頭打者でも初球から振っていく好球必打の姿勢は変わっていない。「1番・近本」で、間違いなく阪神打線が活気づいた。(本紙評論家)