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ロバーツ監督 6失点6敗目の山本由伸は「本来のキレ味がなかった」 前半戦全体は「素晴らしい内容」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
ドジャースの山本由伸投手(27)が11日(日本時間12日)、本拠でのダイヤモンドバックス戦に先発。6回5安打でメジャーでは自己ワーストタイの6失点で降板。2年連続2桁勝利となる10勝目を挙げることはできず、今季6敗目を喫した。試合後、デーブ・ロバーツ監督(54)は山本の投球内容を振り返った。
この試合まで16試合の登板でクオリティースタート(QS=6投球回以上、自責点3以内)が13度。安定感抜群の山本が0―1の6回に崩れた。先頭打者にストレートの四球を与えると、その後1死一、三塁から中犠飛で2点目を失う。さらに2死一塁からタワに三塁線を破る適時二塁打を浴び、アレナドの申告敬遠後、8番のマキャンに今季1号の左越え3ランを許した。山本は打球方向を見つめ、悔しさを押し殺すように唇を強くかみしめた。指揮官は「全体的に見ると、本来のキレ味はありませんでしたね」と辛口の評価。4四球を挙げ「四球が3つに敬遠が1つ。マキャンに打たれた本塁打も、あれはプレートの内角へ外れるツーシームでしたが、うまく拾われてスタンドまで運ばれてしまいました。かなり珍しい一発でした」と微妙な制球力を欠いたしつつ「二死一塁から打球が左翼線のコーナーに挟まり、一塁走者が一気に生還するという、非常に珍しいプレーもありました。そういうことも野球では起こります」と不運もあったと話した。山本は前半戦、ローテの中心として回り、9勝6敗、防御率2.85と安定感を示した。「それでも、前半戦全体を振り返れば、本当に、本当に素晴らしい内容だったと思います」と評価した。前日の試合では大谷が左膝違和感のため、先発登板を回避。急きょブルペンデーとなり、7投手が登板した。ブルペン陣の疲労度を考慮し、長いイニングを投げる“使命”が課されたマウンド。6回は投げきったが、チームを勝利に導くことはできなかった。