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井口資仁氏が身体障害者を対象とした野球教室を3度目開催「本当に野球が好きで僕ら以上に情熱を感じた」
野球教室を開催した井口氏(撮影・広岡浩二)元ロッテ監督の井口資仁氏(51)=サンケイスポーツ専属評論家=が12日、東京・新宿の明治神宮外苑室内球技場で、日本身体障害者野球連盟に所属する5チーム、38選手を対象に野球教室を開催した。「野球をあきらめる方も多いのに、本当に野球が好きだからこそここに来て参加してくれる。特に年齢を重ねた方もすごくいて、僕ら以上に情熱があるなと感じました」井口氏と、不動産経営のマネジメントなどを行うMAXIV(東京・新宿区)が立ち上げた「MAXIV LIEN PROJECT(マキシヴ・リアン・プロジェクト)」の一環。現役時代から野球教室を開き、震災復興支援や小児病院に訪問するなど、社会貢献活動を積極的に行ってきた。スイング指導をする井口氏日米通算2254安打を放った井口氏は、車いすに乗っている選手にスイングを指導し「どうしても腰が回りづらい。腰を回しやすくするには、少し体を開いた方がバットは出やすい」とアドバイス。「形がないというか、個々に合わせたさまざまな教え方になるので、こちらが勉強になる」と刺激を受けた。ロッテ・美馬学(39)2軍投手コーチの妻で女優、美馬アンナがゲストとして招待された。生まれつき右手首から先がない第1子が参加予定も、体調不良で不参加に。「選手はさまざまな障害を抱えながら、自分のやりやすい形で工夫していた。息子に、あきらめない気持ちや、信念を持って取り組めばできないことはない、と伝えたい」と感銘を受けた。11月には第6回世界身体障害者野球日本大会が開催される。大会アンバサダーを務める井口氏は「野球人口を増やすためにも、この大会を盛り上げていきたい。ソフトバンク・王会長には『球心会』と一緒にやっていこうと話した」と、野球普及にも尽力する。