サンスポ
西武・岩城颯空、大谷翔平を観戦した地元富山に球宴で凱旋、交流戦で打たれた阪神・森下翔太先輩は「今度は抑えられれば」
西武・岩城颯空「マイナビオールスターゲーム2026」(28日・東京ドーム、29日・富山)の監督選抜選手が13日、発表された。西武の岩城颯空投手(22)は新人で唯一選出され、故郷に錦を飾る。ここまで1勝1敗18セーブで、西武の新人投手では2011年の牧田和久以来の選出。第2戦が開催される富山出身で「地元開催ということもあり、ぜひ出場したいと思っていたので、監督選抜で選んでいただきとてもうれしく思います」と喜んだ。6月22日の登板を最後に2軍調整が続いていたが、11日のファーム・リーグ、DeNA戦で復帰し、すべて真っすぐで3球三振に仕留めるなど1回を3者凡退。体をリカバリーし、球威も回復した。富山市民球場は富山商時代に登板も「あまり良い思い出がない」と振り返る。高3夏の準決勝では高岡商と対戦。先発で1回と9回に失点し、打線の援護がなくに0-2で敗れ、あと2勝で甲子園には届かなかった。忘れられない思い出もある。2017年9月5日、同球場で日本ハム対楽天を観戦。「大谷翔平さん、中田翔さんが出ていて、楽天は藤平(尚真)さんが先発していました」と今や世界のスーパースターを富山で見たのだから貴重だ。大谷は日本ハムのラストシーズンで「3番・DH」で出場し、九回に右前適時打を放つも、日本ハムは1ー6で敗れている。新人はひとりだけで「誰かいてほしかったです」と心細そうだが「各球団のリリーフとして活躍されている先輩方から、気持ちの切り替え方や、ピンチになったときの心理状況、うまくいかないときに投げなければいけないときのことを聞いてみたい」と積極交流を図るつもりでいる。また、交流戦の阪神戦(6月3日、甲子園)では中大で3年先輩の森下翔太外野手に、あわや本塁打の三塁打を打たれ「やっぱりリキんでしまった。対戦する機会があったら、今度は抑えられれば」とリベンジを誓った。(塚沢健太郎)