サンスポ
【MLB】村上宗隆で激変…Wソックス3連勝締め!ア・リーグ中地区で首位ターン 昨季まで3年連続100敗もベナブル監督「ムネが打線にいる意義は大きい」
一回、後続の2点打で生還した三走の村上。初の米球宴に臨む(共同)【シカゴ12日(日本時間13日)】米大リーグ、ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はアスレチックス戦で3打数無安打、1四球だったが、9-1で快勝した。メジャー1年目の前半戦を終え、故障離脱はあったものの60試合で打率.232、20本塁打、42打点。昨季まで3年連続で100敗を喫したチームは、50勝45敗で5年ぶりにア・リーグ中地区で首位ターンした。村上は13日(同14日午前9時)に開催されるオールスター戦前日恒例の本塁打競争に参加し、優勝を狙う。前半戦の最終戦で村上は2試合連続の無安打に終わった。二回は見逃し三振、四回は空振り三振で3打数無安打、1四球。10日に右太もも裏のけがから復帰してから3試合で計11打数1安打1打点、7三振とまだ本調子ではない。それでもチームは9得点で快勝し、村上が戦列に戻ってから3連勝とした。ベナブル監督は「彼が加わったことで打線に火がついた。ムネ(村上)が打線にいる意義は大きい。安打や本塁打が出なかったとしても存在感がある」と村上の存在が相手の脅威になっていると強調した。昨季60勝102敗で2年連続の最下位に終わったホワイトソックスは、村上の加入で大きく飛躍した。シーズン開幕前には首位争いを予想する米メディアや評論家はほとんどいなかったが、50勝45敗の首位で折り返した。村上は故障離脱はあったものの60試合で打率・232、20本塁打、42打点、出塁率と長打率を足したOPSは・911だ。新加入の村上が開幕から本塁打を連発したことで、若手の多い打線が力を発揮し、下馬評を覆した。村上は前半戦最後の試合を終えると、慌ただしくオールスター戦のロゴが入ったバッグに荷物を入れるなど身支度に追われた。バクストン(ツインズ)の代替選手として選出され、本塁打競争の出場も決まった。メジャーの大砲が肩を並べて空中戦を繰り広げる舞台に、2021年の大谷翔平(当時エンゼルス)以来、2人目の日本選手として参加する。10日には本塁打競争への参加について「緊張すると思いますけど、何とかたくさんホームラン打てるよう頑張りたいなと思います」と話していた。MLB公式サイトは本塁打競争の優勝予想を掲載し、村上は4位にラインクインした。1位はシュワバー(フィリーズ)、2位はハーパー(同)、3位はカミネロ(レイズ)だった。同サイトは村上の長打力を高く評価し「村上は本塁打競争にうってつけの選手。彼の本塁打はどれも特大サイズで、今季20本中、13本は『ノーダウターズ(間違いなしの一発)』だった。2019年のピート・アロンソ(メッツ)以来となる、新人によるダービー優勝を目指している」と紹介。大谷が辞退した球宴で主役の座を狙う。一球速報へ村上の成績へ