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オリックス・片山が15日楽天戦で今季初先発へ 16日第3戦は博志が最有力 先発不足の救世主となるか - スポニチ Sponichi Annex 野球
先発不足の危機を救う救世主となるか――。オリックスは14日から敵地・仙台で楽天との3連戦に臨む。初戦は前回登板から中5日で九里亜蓮投手が先発し、カード2戦目となる15日は2年目の片山楽生投手が今季初先発を務める予定だ。
「やることは変わらず中継ぎと同じような感じで、打者一人一人の気持ちでやっていきます」大阪・舞洲の球団施設で九里とともに調整した右腕は、力を込めた。今季は4月21日の初昇格後、ロングリリーフや火消しを中心に13試合に登板。登録を抹消された今月3日は、ほっともっと神戸のベンチで岸田監督や厚沢、比嘉両投手コーチと話をする姿があった。「(登録)抹消された時に監督からは“救世主になってくれ”じゃないですけど、そういう風に言われていたので。意気に感じて、ファームで調整しようと」。先発して3回1安打無失点だった今月9日のファーム・リーグ、ソフトバンク戦の1試合のみの調整だが、1軍での先発の機会がめぐってきた。「チームの追い風になりたい。先発が足りていない中で、中継ぎに入っていたので中継ぎの気持ちも分かりますし、勝ちたい気持ちはみんな一緒なので。日本一になるために、ピースにはまっていかないと」この日先発投手の指名練習に現れたのは九里と片山の2名のみ。肘の手術を受けた宮城大弥と山下舜平大を筆頭に、曽谷龍平とルイス・ペルドモもコンディション不良で実戦復帰には至っていない。ショーン・ジェリーは18日からの9連戦を見据えて一度登板機会を開けるために登録を抹消され、5月30日の中日戦を最後に白星から遠ざかる田嶋大樹も10日のロッテ戦で2回途中3失点降板を受けて再調整を強いられた。そんな先発の頭数不足を受け、カード3戦目の先発最有力候補が、リリーフで帯同を続ける博志だ。前回10日のロッテ戦でも3回1/3を2安打無失点に抑えるなど、先月23日の再昇格後、6登板計12回2/3を無失点。かねてから「言われたところで投げるだけですから」と達観の境地で貢献を続ける右腕が、まっさらなマウンドへ上がることになりそうだ。月間の先発防御率は6月が4・46、7月もここまで4・98といずれもリーグワースト。右肘の不調から復帰してファームで4勝無敗、防御率1・94とアピールを続けている高卒4年目の斎藤響介を筆頭に、シーズン序盤はリリーフとして奮闘し、再び2軍で先発調整中の寺西成騎、さらには高卒3年目の東松快征や右肩の違和感から復帰してイニングを伸ばす過程にある東晃平など、2軍で調整を続けている若手の奮起が再浮上には不可欠だ。