サンスポ
仁川学院が接戦制して9年ぶり夏2勝!投打でけん引の西村十輝「好きな選手は近本さんです」サトテル母校…/兵庫大会
三回、適時二塁打を放つ仁川学院・西村十輝=ベイコム野球場(撮影・寺田康介)第108回全国高校野球選手権兵庫大会(14日、仁川学院2ー1宝塚東、ベイコム)春季県大会16強でシード校の仁川学院は宝塚東に競り勝ち、2017年以来9年ぶりの夏2勝目を挙げた。今年のチームでも「輝」の字がひときわ光った。背番号「8」の西村十輝(かずき)外野手(3年)が投打に貢献して勝利に導いた。打撃では二回先頭でセンターオーバーの三塁打を放つと、その後の野選で先制のホームを踏んだ。三回には1死一、二塁ではレフトへ適時二塁打を放った。単打、二塁打、三塁打を1本ずつ放って3安打、1打点、1得点をマークした。投げては2-0とリードの七回1死一、二塁のピンチで代わって3番手としてマウンドへ上がり、左前適時打を許したが、最少失点に食い止め、イニングをまたいで九回1死二塁まで投げてつないだ。エースの清水想投手(3年)が10日の初戦・三木戦で右手中指を痛めて緊急登板していた影響もありベンチスタート。ほかの投手陣の踏ん張りが求められたなか、難しい場面でのリリーフ起用に対応してチームを支えた。仁川学院は阪神・佐藤輝明内野手(27)の母校。阪神ファンで「好きな選手は近本さんです」といいながらも、仁川学院の先輩についても「(佐藤が放った打球が)校舎の3階に当たったとか、そんな話があります」と〝伝説〟をたっぷり聞いて刺激を受けてきた。仁川学院ナインは2021年に佐藤から寄贈された打撃マシンを使って練習しており、西村も思う存分打ち込んで高校入学後に本塁打を練習試合で2本放った。「チャンスで打って、ピッチングでも出番があったら抑えられたら」とチームで目標としている16強を目指して、次戦へ気合を入れた。一球速報へプロ野球日程へ