サンスポ
阪神・森下翔太〝ミスターホームランウイング〟や! 早くも自己最多に並ぶ23号
一回、自己最多タイの23号本塁打を放つ阪神・森下翔太 =バンテリンドームナゴヤ(撮影・甘利慈)(セ・リーグ、中日2-5阪神、14回戦、阪神11勝3敗、14日、バンテリンD)昨季の自身を早くも超えた。高く高く舞い上がった放物線が、そのままホームランウイングへ消える。阪神・森下翔太外野手(25)の5試合ぶりの一発となる先制弾は、今季11度目の決勝打となった。「少し上がりすぎたかな、と思いましたが、スタンドまで届いてよかった。良い準備ができていると思う」2死走者なしから、左腕・マラーの直球をすくい上げた。打球角度34.9度で右中間へ放たれた打球はフェンスの向こう側へ。得意の中日からは今季9本目とし、バンテリンドームのウイングへは侍ジャパンの壮行試合を合わせると4本目のアーチとなった。試合前には村上(ホワイトソックス)らが出場した米大リーグ、オールスターゲームのホームランダービーを観戦。朝から海の向こうの最高峰のプレーに胸を躍らせた。「手も込んでいてみんな熱狂的で、盛り上がりがものすごい。特別な空気感だった」WBC出場選手も数多く出場しており、森下も競演を果たした選手たちだった。「みんなすごい。いい形で同じスイングができると、ずっとホームランになる(笑)」。規格外の空中戦に、頰を緩ませずにはいられなかった。そんな森下も、日本球界でホームランキングを走る打者だ。この日の一発でリーグトップの数字をさらに伸ばす23号。右中間への本塁打を合わせて、中堅から逆への本塁打は今季4本目となった。オフから取り組んできた本塁打増プランの成果を見せつけ、昨季記録したキャリアハイに、80試合目で並んだ。「今年は最初からキャリアハイはクリアする数字だと、当たり前に思って過ごしていた。とりあえずオールスターまで、もっともっと打てれば」本塁打争いで2位の佐藤とは3本差。過去の自分を飛び越え、本塁打王のタイトルをつかんでみせる。(中屋友那)一球速報へプロ野球日程へ