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さあ5季連続聖地へ!花巻東・古城Jr大翔 マルチ発進で5回コールド貢献 - スポニチ Sponichi Annex 野球
第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の地方大会は14日、33大会で213試合が行われた。春夏合わせて5季連続の甲子園出場を狙う花巻東(岩手)は、初戦を10―0の5回コールドで勝利。元プロ野球選手の古城茂幸氏を父に持つ古城大翔内野手(3年)が2安打1打点でけん引した。また、阪神・佐藤輝明内野手(27)の母校・仁川学院(兵庫)も3回戦を突破した。
2カ月の離脱を乗り越え4番に戻ってこられた。花巻東の古城は、1年夏から春夏合わせて4度の甲子園を経験。最高学年になってからの公式戦初安打は遠かった。「長い野球人生を過ごしてきたのですが、感じたことないぐらい焦りと悔しさがたくさんあった。正直、腐りかけた自分もいた」4月下旬の練習中に、右の中足骨を骨折。春季県大会と東北大会は出場できなかった。5季連続の聖地へ、「4番・DH」で出場した初戦。初回に1点を先制し、なお1死三塁で打席に立った。スライダーを捉え、中前に打球を運ぶ適時打。「いいところにたまたま落ちてくれた。点に絡めたという部分では良かった」と笑った。父は日本ハムや巨人で活躍した古城茂幸氏=写真。現在はファーム・リーグに参加するハヤテでヘッドコーチを務めている偉大な存在だ。その父から信頼され、3度目の夏にあえて助言は送られなかった。OBの佐々木麟太郎(スタンフォード大)は「入学のきっかけになった存在」という。高校通算140本塁打の先輩に「自分も魅力ある誰もが憧れるようなパワーヒッターになりたい」と刺激を受けた。ケガは鼓舞してくれた仲間のおかげで乗り越えられた。「(甲子園は)何回経験しても戻りたい場所。厳しい戦いを勝ち抜いて、頑張りたい」と力強く語った。(片山 和香)